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LOWYAの猫家具 キャットウォーク付き本棚レビュー

戸建て生活・雑記

こんにちは、福田栗作(@kurisakunchi)です。

管理人
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LOWYA(ロウヤ)の猫家具買っちゃいました

「猫家具でニャンダフルな暮らし」をテーマに猫が遊べる家具を展開しているLOWYAさんの「キャットウォーク付き壁面本棚」を購入して設置してみました。

なぜ購入したかや組み立ての大変さ、設置してみてどうだったかなどを紹介していきます。

LOWYAの猫家具を購入したきっかけは?

猫には上下運動できる場所があると良いと言われているけど、我が家にはキャットタワーが一つだけ。

階段の上り下りや吹き抜けの手すりに飛び乗ったりとかもあるけど、もっとできたらと思ったのが一つ。

子どもが小学校に上がるのをきっかけに教科書とかを置ける本棚がリビングにあってもいいかなと考えたのも大きいです。

リビングって建築段階で収納を用意してないと、棚を買ったりしないと行けないので意外と後悔する人が多いですよね。我が家だけでなく、リビング収納がないことに悩む人は結構います。
リビングにまつわる失敗、後悔した人の声を集めてまとめた記事もありますので興味がある方は合わせて御覧ください。

収納を増やして猫も楽しめる家具を探して出会ったのがLOWYAさんの「猫家具」シリーズのキャットタワー付き本棚。本の収納とネコの上下運動をできる場を両立できるのに一目惚れしました。

この商品は下の正方形(上の商品画像の左下)から真ん中の正方形(丸くくり抜かれた正方形の右斜め下)が裏側で通れるようになっています。
また、天板が丸くくり抜かれているので、本棚の上に登ることも可能です。

下の正方形から真ん中の正方形を経由して、本棚の上に行ったり、逆に降りたりして、上下運動ができるような本棚となってます。

猫の好み※1

猫にとって快適な生活環境を作るうえで、猫の好きな空間を用意してあげるとストレスなく暮らせるので元気に暮らせます。具体的な好きな空間は以下の3

  • 隠れ場所
  • 立体空間の移動(上下の移動)
  • 複雑に入り組んだスペース

隠れ場所

猫は臆病な動物なので、身を隠せるような場所が必要不可欠とされています。

ハウスのような密閉空間ではなくて、一部が開放されて、ほかからは身を守れる、隠せるような場所です。怖がりな性格の猫には絶対に用意してあげたいところです。

その点、LOWYAのキャットタワーつき本棚にはちゃんとハウスがあるので安心です。野良猫は木の洞(うろ)に隠れることもあるらしく、高いところに隠れる場所があるのは野性的な猫には喜ばれるかもしれませんね。

上下運動できる場所

猫は平面の移動よりも上下の移動が大好き。高いところに登る習性があります。

よく、猫が屋根の上で寝ている描写がされているのは、そういう習性があるから。

管理人は飼い始めたときに「2階建てで階段で上下運動させているのですが、キャットタワーっていりますか?」って獣医さんに聞いてみたら「絶対にいります。ちゃんと用意してあげてください」って念押しされました。

上下運動できないのはかなりのストレスになると思いましょう。

180の高さがあって上下運動できる本棚は猫にとって暮らしやすさを底上げしてくれそうですね。

複雑に入り組んだスペース

猫は活発に動き回るのと、狭い場所で活動するのが結構好きです。

外の猫ちゃんは排水口の中を歩くこともしばしば。迷い猫を探すときは見て回る場所でもあるんです。

ただ、家でそのような場所を作ってあげるには、トンネルのおもちゃを用意するか、棚を少し前に出して細い道を作ってあげるかぐらいしかできませんよね。我が家もそうでした。

その点、猫家具なら棚の中を猫が通れるので複雑に入り組んで上下運動できる場所が作れるはかなり推しポイントです。

キャットウォーク付き本棚、1人で組み立て

梱包された商品から感じる重さ!

大きい商品なので重いです。上部分と下部分梱包が分けて来ました。

下部分のほうは女性だと引きずらないと厳しそうな感じがします。

すでに組み立てたあとでブログを書いているので写真はないのですが、取扱説明書を基にここが大変、ここに気をつけてを紹介していきます。

なお、管理人は一人で組み立てたのですが、所要時間は100分ほどかかりました。

下部分の組み立て

まずは下の部分から組み立てて行きます。

下の部分の組み立ては1人でやるとめちゃくちゃ大変です。10年以上転勤族で家具を組み立てることが多った管理人でも骨が折れました。
初めて家具を組み立てるという人には難易度が高いでしょう。

何が難しいか

棚の中を作る作業です。

手順の4~9までの工程。ネコの通り道のために空洞ができるので、必ず何処かが浮いている状態になります。

木ダボとボンドで接着させてもすぐには固定できません。崩れないようにしながら1人で組み立てていくのがしんどかったです。管理人は壁に当てる形で落ちないようにして側面をつけてました。

ここが一番苦労します。2人で組み立てる場合は1人が押さえていればいいのですが、一人だとそうは行かない。

おまけにネコは「何してるの」って近づいてくる始末。いや、そこめちゃくちゃ危ないです、猫様…という感じで通り道部分を以下に早く組み立てていくかが肝になってきます。

手でやるより、圧倒的に早い電動工具の使用をおすすめします。

ほかは普通の家具の組み立てと変わりません。最難関のネコの通り道のパーツを側面の板で挟めれば、ほかはそこまで苦労しないでしょう。起こすときに少し重いぐらい。

管理人は最後の方にボンドが少し足りなく感じたので配分を意識しておくと良いでしょう。

上部分の組み立て

上部の組み立てもそこまで苦労することはないと思います。

ただ、1点だけ注意が必要なのがキャットルームのドア。

このドアは隅にネジをつける穴があるのですが、ちゃんとした向きで装着するとこのネジが磁石とくっついてネコの力では開きにくくなり、固定されます。

これを逆向きでつけると、ネジが外側を向いて、磁石とくっつかなくなり、戸がパタパタになってしまいます。

さらに厄介なことに取り付けると絶対に外せなくなります。もし外したい場合はボンドとかついている側面を無理やり剥がさなければならず、手間を考えると諦めたほうがいいでしょう。

絶対に間違っていないか確認して取り付けてください。

もし間違えてしまったら?

磁石にくっつく金具を付ければよいです。

私は以下のような風に金具プレートを取り付けて対応しました。

数百円でできるものの、お金と労力が余計にかかるのでこうならないように気をつけてください。

完成したら、上部を持ち上げて下部に載せます。

簡単に書いてますが、結構重いのと、高く持ち上げる必要があるので、女性1人で組み立てるのはかなり大変。おそらく、手伝ってくれる人が必要になるでしょう。

出来上がったキャットウォーク付き本棚、猫の様子は?

取り付け失敗したキャットハウスには…

うちのネコはハウスみたいな籠もるスペースはあまり入らない性格。

上のようなハウスを買っても全然入らず、潰してベッドにしてたらお昼寝しまくるような子です。

なので、上のところにネコが休憩できるハウスがあるのですが全然入らないです笑。

組み立てるのに苦労したネコの通り道は?

気が向いたら通ってます。床からひょいひょい上がっていって、気がついたら上にいる感じ。

上下運動するための通り道というよりは、お客さんが来たときや怒られそうなとき、娘の抱っことか嫌なときの退避スペースにもなってます。

暗くて逃げ道も確保できている場所なので落ち着くのかもしれませんね。

一番良く使うのは?

棚の一番上に登ること。

ダイニングキッチンのカウンターから天井にぴょん飛び移ったり、椅子から棚の上部に移って、天板の穴から上に行ったり、高い場所からリビングを一望できるのがお気に入り。

特に人間が食事中に高いところから見下ろしてることや台所で料理をしている姿を上から覗き込んでいることがよくあります。

上下運動させる場所を増やすという狙いで導入したので一番理想的な使われ方と言えそうです。

キャットウォーク付き本棚のメリデメ

メリット

  • 上下運動する場所ができる
  • キャットタワーよりも実用性が高い
  • 家具として置いても違和感なく部屋に馴染む

デメリット

  • 組み立てが大変。一人で組み立てられない可能性がある。
  • 猫の性格次第では使ってくれなそう

キャットウォーク付き本棚がおすすめな人は?

賃貸でネコを遊ばせるスペースがないお家

猫のは走り回るより上下運動できる場所があるほうが喜ぶとされてます。

賃貸では壁に穴を開けるようなキャットウォークの増設は難しいですよね。

また、どうしても家の広さが限られる中で大きなキャットタワーは設置しづらい。かといって小さいキャットタワーでは猫ちゃんが満足しない。そんな人におすすめしたいです。

収納も気持ち確保できるのも嬉しいところです。

同じシリーズのテレビボードもスペースを取らずに上下運動できそうだなって見てました。

ネコの遊び場も収納も確保したい人

本棚になっているので収納も確保できるのが嬉しいところ。

収納スペースは本棚用スペースが3つ。大きさは上が幅27.5cm、高さ52cm、奥行き19.5cm、真ん中と下部が幅27.5cm、高さ52cm、奥行き19.5cmとなっています。

この高さだとコミックを2冊重ねて2段に並べても余裕があり、文庫のみの場合は3冊いけます。
ファイルや雑誌など高さがあるものは重ねられないものの、各スペースに10冊近く置けるので収納力はある程度確保できるでしょう。

さらに、最下部の物置スペースがあります。我が家は下の部分は猫砂やお出かけしたときの猫の自動給餌器を置いてます。

家具に統一感を出しておしゃれな家にしたい人

猫の用品っていろいろなメーカーから出て、統一感を出すのって難しくないですか?

特にキャットタワーは家具に合わせるのが困難。また、ハウスも色が様々でうまくあうのを見つけるのは骨が折れるなんて事態に。

そうなると部屋全体の統一感がなくなってゴチャゴチャしちゃいますよね。

そうなるのが嫌、避けたいという人にも勧めたいです。

LOWYAの猫家具シリーズはナチュラルな風合いの木目柄なので大体の家にマッチすると思います。大理石の部屋とかは流石に厳しそうですが、日本の戸建てにはだいたいあいそうです。

本棚付きキャットタワーの他に、先ほど紹介したテレビボードや、階段状の棚などラインナップが豊富。うまく組み合わせれば家具に統一感が出て、おしゃれな部屋に仕上がるでしょう。

まとめ

  • 組み立てるのは1人だとかなり大変
  • 上下運動はしてくれるし収納も生まれるのがうれしい
  • 同シリーズの家具を変えば統一感が出るおしゃれな部屋にしつつ、猫も楽しめるお家にできる

人や猫によりけりだと思いますが、私は設置してみてよかっとと思ってます。

収納スペースができたことに加えて、猫が動き回れる場所を作ってあげられたからです。

また、この買い物がきっかけでキャットウォークをDIYして猫が動き回れる場所を作れたりしました。

キャットタワーを買うか迷っている人はぜひ検討してみてください。

猫のグッズはのぼれんにゃんという猫の脱走防止の柵を我が家では設置しています。のぼれんにゃんをリビングとキッチンを隔てる柵として設置してみたレビュー記事もありますので興味ある方は合わせて御覧ください。

これらの記事が猫を飼っている人、猫を飼いたい人のお役に立てたら嬉しいです。

参考文献

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