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オムロン体組成計「HBF-228T カラダスキャン」レビュー 1年半で4キロ痩せた

戸建て生活・雑記

こんにちは、福田栗作(@kurisakunchi)です。

管理人
管理人

体重計壊れてきたのでちゃんとしたやつに替えたい…

ということでオムロンの体組成計「HBF-228T カラダスキャン」を導入してほぼ毎日使ってみました。

バネ式のアナログな体重計をずっと使っていたんですが、体脂肪とか測れる体組成計で記録をつけてみることは人生で初めて。ちゃんと測定できる機器を使ってみて感じたことやHBF-228Tの良い点悪い点などを紹介していきます。

体組成計「HBF-228T」を導入したきっかけ

アナログ式の体重計を使ってきたけど、メモリを調節するところが壊れて「0」のところに戻らなくて、「+●」の状態でモヤモヤしているときに、会社からまさかの「HBF-228Tを貸し出すが使いたい人いる?」との掲示があって、渡りに船すぎました。

体調管理に役立ててもらいという福利厚生の一環で貸し出しはじめたみたいだけど、これ幸いと手を上げてみました。数少ない会社に感謝しているポイントです苦笑。

しばらくして届いてまずしたことは設定。アプリから設定するとすぐで楽ちんだったので解説していきますね

初期設定

まず記録をつけたいスマホのBluetoothを「オン」にします。オフだと体組成計とスマホを通信ができないので忘れずに入れておきましょう。このとき、機器名が出ても接続しないようにしてください。

次にスマホにオムロンのアプリをインストールします。

OMRON connect
OMRON connect
開発元:OMRON HEALTHCARE Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

アプリを起動して、ここで機器を登録します。画面の案内に従っていけば大丈夫ですよ。

設定が完了したら、試しに測ってみましょう。体組成計の左下にあるBluetoothのマークのボタンを押してデータが転送されたら完了です。

「HBF-228T」どんな風に使っている?

わたしは毎朝、起きたときに測ってます。

この体組成計のありがたいポイントなのが測り始めるときに「最初に登録してある測る人の番号を選択して…」みたいのはしなくてオッケーなところ。のったら自動で認識してくれて、体重やBMI、体脂肪率、内臓脂肪レベルなどを計測してくれます。

体組成計にのって、データ転送ポチっていくだけ日々の記録がつけられます。アプリの画面はこんな感じ。

体重の推移だけでなく、全項目で推移がみられますよ。

とはいえ、内臓脂肪レベルや体年齢は増減が全然ないので推移を見ても達成感が全然ないです笑。

計測の注意点

体組成計で測る項目はけっこう繊細でちょっとしたことでも大きく増減します。

例えば食べてすぐやお風呂上がりなどで計測すると増減は大きくなってしまいます。最初の頃は知らずに朝と夕食後の風呂前に測っていたのですが、ジグザグでだいぶ不正確でした。体重は1キロ前後違うこともザラです。

説明書にもあるのですが食後2時間以上は空けて測るとデータの正確性が増しますよ。風呂は食前の人なら入浴前に測るなどいつどのタイミングで測るかを決めておくと良いでしょう。

「HBF-228T」のイケてないポイント

未就学児の体重を見るの大変

幼児の体重は測るの大変です。何が苦労するかというと、表示がすぐ消えるから。

大人の場合、銀の部分(体脂肪とか測るために微弱の電気がながれる電極)に足をのせて計測しますよね。幼児の場合、足のサイズが小さいので電極にのらず体重しか測れません。そうすると体脂肪率とか測れないことから「Error」になってしまいます。

体重が表示される→Errorが出るこの間、1秒前後。ピッ、ピッって変わります。見逃して娘に2回体重計にのってもらったことあります。ここは少し使いづらいなと思いました。

なお、6歳から体組成を測れる「子どもアルゴリズム」を搭載しているので小学生以上になったら計測できるそうです(そうはいっても「わたしも測るー」ってのってくるんですけどね苦笑)

OMRONconnectのメモリ

体重の推移のグラフ、縦軸のメモリが5キログラムずつ変更できます。

わたしの場合、70キロ~80キロにしているのですが、もっと範囲を狭めたい。本音を言うと73キロ~にしたいところ。縦軸のメモリ設定が5キロずつしか変えられないのは不満ポイントです。

80キロ前後からじわじわ体重を減らして75キロまでいったのですが、70キロが遠い。まだまだ先であろう74~70キロの余白がもったいなく感じてしまって、無駄に思えるがイケてない。

長押しがわずわしい

これは心配性な性格からなのですが、わたしは自動転送機能はあるけどいちいちBluetoothの転送ボタンを押して、アプリにデータを転送しています。

このときにBluetoothのボタンが長押ししないといけなくて2~3秒ほど押し続けます。

これ、これが地味にわずらわしい。とっとと送ってって思いながらも「……ピッ」って毎朝やってます。体組成計に乗る→アプリの画面で下方向にフリックするだけでもデータが転送されるのでそっちのほうがオススメです。

娘が測る→次にわたしのときも、Error画面を消すために電源ボタンを長押しないといけなくて、地味に長押しするのが多いのでちょっといらっとするのが惜しい。

とはいえ全て些末なポイントです。基本的には会社から貸与を受けて良かったと思ってます。その理由に良かったポイントも紹介していきますね。

「HBF-228T」のここが良かった

痩せた

最大の良かった点はシンプルに「痩せた」からです。。

なぜか。毎日の記録をつけるのが楽なので体重計に乗る習慣ができました。

そうすると日々、体重などをみるので、毎朝「今日の体重どうかな」って見て「増えてきたな」「お、減ってきている」って実感していくのですが、これが地味に効いてきます。

増えてくるとちょっと最近、不摂生かもしれないとかほんの少しだけ食べる量減らそうかなとか思います。逆に減ってくると、いい感じいい感じってテンションが上がります。毎日の記録を付けることで自然と自分の体重に意識が向いてどうしようかって少しだけ考えるようになる→結果として劇的ではないけどじわじわ体重が減っていきます。

実はこれ、NHKの「ためしてガッテン」でも紹介されていた「測るだけダイエット」です。嘘か真かはわたしの体重の推移をみて考えてもらえたらうれしいです。下の画像は推移がわかりやすいように張り合わせたものです。

またじわっと増えたけど、ここから減るはず。体重の推移からみると減って増えての波があるので、今増える期でここをピークにしたらと思ってます。

記録の管理が楽ちん

繰り返しになるのですが、記録の管理がアプリ一つですんで測っておけば自動で転送してくれるのでかなり楽です。ノートにとったりしなくてもいいし、毎回ちゃんとデータが残るので便利です。

データの見方として参考までに、「日」を選択すると横軸は時間(24時間)、「週」と「月」のときは日にち、「年」は月になります。日にちと月が横軸のときは平均を自動で出してくれますよ。

日にちの場合は朝と夕方に測る人なら2回の平均、朝昼晩なら3回の平均となります。月は測った日数で平均をとります。

アプリ連携が豊富

データの管理でいうと、OMRONconnectと連携できるアプリ・サービスも豊富。iPhoneデフォルトの「ヘルスケア」をはじめ50社以上のヘルスケア関連アプリと連携しています。

体調管理アプリを色々使っている方には嬉しい仕様といえますね。

主な連携できるアプリ・サービス

  • ヘルスケア
  • あすけんダイエット
  • RenoBody
  • ルナルナ 体温ノート
  • ラルーン
  • カロミル
  • Welby マイカルテ
  • スマート e-SMBG
  • e血圧手帳
  • スマートヘルスアップ
  • ヘルスアップF@mily
  • クロン
  • MedBridge heart care
  • MedBridge colon care
  • Mealthy
  • CAReNA
  • オンライン診療ポケットドクター
  • HiVivo Plus
  • HealthPlayer
  • BIWA-TEKU
  • ホスピタリンク
  • 健康相談ポケットドクター
  • あるく保険
  • わが家ノート
  • ケアデータコネクト
  • Vital Gain
  • FFMembers
  • CureAppHT
  • けんぽ
  • f’no
  • MySOS
  • Remote Doctor
  • Ambrosia
  • すこやかダルマ
  • あすふぃっと
  • Hacarus
  • 自分カルテ

スリムなので置きやすい

地味に嬉しいのがすごく薄いので隙間に置くことができることです。

わが家は洗濯機の下に置いて、測るときに引き出すだけ。測り終えたら下に戻すだけなのですごく楽です。

置き場に困らないというのも快適性を上げてくれるのでオススメ要素です。

レビューまとめ

  • 楽にデータ管理できるのがオススメ。
  • 毎日に測る気になって結果ダイエットにつながった。
  • 未就学児の体重測るのはちょっと大変なのは子育て世代的には少しマイナス。

子供が体重測りたいって言うときはそんなにないのでデメリットも対して気になるわけではないので、個人的にはオススメの体組成計です。ありがとう会社。

体組成計選びの参考になったら嬉しいです。ガジェットのレビュー記事はこの他にも無線ルーター「WSR-5400AX6S」や電力消費量の計測器「Nature Remo E Lite」、すぐ沸くやかん「キューブケトル」も書いているのでもしよかったら御覧ください。

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