※当ブログでは記事中にアフィリエイト広告が登場します。

「HB-101」でイチゴのプランター栽培 未使用と比較検証

戸建て生活・雑記

こんにちは、福田栗作(@kurisakunchi)です。

管理人
管理人

娘にイチゴをいっぱい食べさせたい!

2022年に娘とイチゴを育ててみようと、苗を3株購入。2023年は子株を作って苗を増やす「株分け」して12株に増やしてプランター栽培をしてみました!

そこで、前から気になっていた植物活力液「BH-101」を使ってみました。

さてどうなったのか、、、比較写真を見ながら紹介していきます。

植物活力液「BH-101」とは?

杉(スギ)、桧(ヒノキ)、松(マツ)、オオバコから抽出した植物のための天然植物活力液です。

化学品や農薬を使いたくない、有機栽培にこだわりたい人には特に喜ばれそうなアイテムです。

これのすごいところは「あらゆる植物にも使える」ところ。

農薬や肥料って植物によってまちまち。正直、何が適切か調べて、それをお店で探してってけっこうめんどくさいです。そういった心配なく使えるのはすごく便利でした。

世界8000万人の農家、園芸家に愛されて50年というはあながち誇張ではないのかなって、思います。だって楽なんだもん。

植物活力液「BH-101」の使い方

使い方は簡単、週1回にHB-101を混ぜた水を植物に与えるだけ。

どれくらい希釈(薄める)かは植物ごとにも違いますし、シーン(種まきや水やり)でも変わってきます。が、管理人は気にせず適当に薄めてました。

写真のようにBH-101の蓋の上に1cc~10ccを計れる計量カップがついてます。

これに1000倍希釈液なら1cc測って水1リットルに入れると完成です

といっても1ccを毎回図るのは大変なので、じょうろに適当に垂らして水をいれてまいてました。

※気になる人、しっかり育てたい方はちゃんとホームページをチェックして分量を計って与えましょう。

プランター栽培の場合は面積が狭いので、1.5lのペットボトルの蓋をじょうろにするやつをつけると手軽にできますよ。

イチゴの育成状況

育てたイチゴは

2023年4月に「女峰」という品種のイチゴを3株購入。春先から初夏にかけて株分けをして苗を15株つくりました。

イチゴの株分け

イチゴはライナーと呼ばれる匍匐茎(ほふくけい)を伸ばして株を増やしていきます。親株からのびたライナーをポットに生えるようにして、子株、孫株、ひ孫株とどんどん増やしていき、最終的に孫株とひ孫株を育てていきます。

子株や玄孫(やしゃご)株はあまり実がつかないそうです。

これを2つの大きめのプランター(40L)に6株ずつ植えていきます。端に植えているのは、いちごの実がちょうど縁に出て土につかずに大きくできるためです。

使っているプランターはアイリスオーヤマさんの「エアーベジタブルプランター730」。こちらをつかって緑のカーテンをつかったときのレビュー記事もありますので、プランターに悩んでいる方は合わせて御覧ください。

イチゴの変化は?

10月に植え付けて左のプランターには週1回、HB-101を希釈した水を与えて、右のプランターは水やりのみ行いました。

使用した土も水やりのタイミングもすべて同じようにしています。

それでは見ていきましょう

10月8日

苗の植え受けた直後のプランターに早速かけてみました。もちろんこの段階で変化はないです。

10月17日

植え付けから10日後。まだ目立った変化はないもののどの株も元気そうで頑張って根付いてくれている感じ。

10月22日

ライナーを出してくる株がちらほら現れました。本数はHB-101を使っているほうが4株5本、未使用が3株3本と早くも、使用しているプランターのほうが旺盛な感じになっています。

ただ、植え付けたばかりで無駄な力を使ってほしくないので子孫を残す役割のライナーは全部カットしました。

また、未使用のプランターの真ん中の2株と右側の2株の中心部分に、HB-101の使用中の真ん中の株と手前の2株の中心部分にタネが余っていたそら豆も植えてみました。未使用の方に小さく白い点が見えるのがそれです。

10月29日

イチゴには変化がないものの、そら豆は成長に大きな差が早くも出てました。

HB-101使用中のプランターは芽がしっかり出て本葉が出ているのに対し、未使用は双葉が出たばかり。HB-101すごい。

11月5日

植え付けから約1ヶ月。どこなくHB-101を使用中のイチゴのほうが葉の数が多く感じませんか?

そら豆に関してはHB-101を使ったほうがはっきりと成長してますね。

11月26日

寒さも強くなってきて、イチゴの葉が紅葉し始めました。成長も止まっていったので、しばらく写真を撮るのはここからお休みしました。

そら豆はHB-101のほうが育ちすぎて冬を乗り越えられるか心配になるレベルです。

※そら豆は大きくなると耐寒性が弱くなるので冬をこすときはあまり育っていない状態にしておかないといけません。

4月1日

完全に写真を取り忘れていました。花のシーズンになってきたので思い出して撮影。

わらは寒さに耐えるために2月から敷いています。

そら豆の差が歴然ですね。

イチゴもHB-101を使用したほうが花の付きが良いように感じられました。

イチゴもそら豆も使用したほうがしっかり育った印象です。

HB-101を週1回、適当に希釈してまいただけです。それでこの結果すごいと思いませんか?

イチゴの収穫はどちらのプランターからもできました。個数は数えていないのですが、HB-101を使用したほうが1株あたりの実の量が少し多かったように感じました。正確な数字をとっておらず感覚的なのが申し訳ないです。

ただ、そら豆は使用と未使用で収穫量に大きな差が出ました。使用の方は十数個採れたのに対し、未使用は数個。未使用のほうは大きく育たなかったので、タネの影響も大きいかもしれません。

そうはいっても使用したほうが全体的に植物が元気に育つ印象でした。

植物活力液「BH-101」のメリット

経済的

1ccで1Lを目安に希釈して使うので、全然減りません。

実際に我が家では10月から翌年の7月まで使い続けていますがまだ3分の2残っています。

毎週1回、1cc使ったとしても100回使えるので、だいたい2年使える計算です。

肥料よりも経済的なのがメリットです。

手間が少なく、専門知識いらず

水に数滴混ぜて完成するので本当に手間いらずです。

肥料を施す場合、植えている物によっては地面を掘ったりしないといけません。それって結構手間ですよね。

さらに肥料を与えるときは植物ごとにいつの時期に施肥をするか調べて、ちゃんと予定を把握して、、、と専門的な知識も必要になってきます。

それがいらない。週1回、まけばいい。ただそれだけ。なので手間がかからないのは本当に助かるポイントです。

無農薬野菜や有機栽培が手軽にできる

無農薬野菜や有機栽培って健康に良さそうですし、家でできたらメチャクチャテンション上がりますよね。旬の食材を自然の味で楽しめる。素晴らしいことです。

でも、素人ができるかというと、土作りやら有機肥料づくりやらやることがいっぱいありすぎて大変。いきなりやったらまず失敗すると思います。

じゃあ、夢のまた夢だよね、、、って諦めなくても大丈夫。HB-101には「有効微生物の繁殖を助けて、土壌の中のバランスを保つ」効果があるから。

週1回まいたら、植物が育っていくだけでなく、その土壌もちゃんと整えてくれるのありがたすぎませんか??

イチゴも元気に育ったので、土の中は目に見えないけど、こういう効果がちゃんと作用してたんですね!

植物活力液「BH-101」のデメリット

効果が出にくいときもある

実は今回、イチゴ以外にも生け垣のマサキやミカンの苗木などにもBH-101を使ってみました。

マサキについては、だいぶ弱っている木が復活するのかどうかという観点から使ってみました。すでにけっこう弱って枯れ始めたところも多く木が完全に復活というまではいきませんでした。

弱っているところを除去していって、元気なところが再び成長している感じです。弱っているものが一気に復活してぐんぐん伸びていくとまではいきませんでした。

一方、ミカンについても毎週与えていましたが、大きく成長した感じはありませんでした。比較対象になるものがないのでなんとも言えない、苗木のポットでは大きくなるのに限界があるのかもしれないというのが原因かもしれません。

なんにせよ、特に樹木には眼を見張るような劇的な効果は起こりにくいかもしれません。

マサキの生け垣にしてみてどうだったかをまとめた記事もあります。興味がある方はチェックしてみてください。

どこまでカバーできるか問題

今回のイチゴもそら豆も肥料を与えたりはせずに、HB-101を施して育ててみました。

これで確かにちゃんと育つのですが、HB-101だけで大丈夫かという心配は少しあります。

肥料食いの植物を育てるときでもHB-101だけで事足りるのか、これ1つでどれくらいカバーできるかは未知数でした。

なので、不安な人はHB-101だけじゃなくて肥料も準備しておいたほうがいいと思います。

育ちすぎて不安になった

そら豆は大きくなると寒さに弱くなる一方で、タネもすこし寒くなりすぎると発芽しなくなってしまいます。

なので、今回は適期にタネをまいたのですが、HB-101がすごすぎたのか、けっこう大きくなってましたよね。

もしかしたら寒さに負けていた可能性があります。

大きく育たせないようにしないといけない時期がある植物には要注意と言えるでしょう。

このタイミングを見極めるのは難しそうなので少しデメリットに感じました。

もちろん、植物が元気になる薬剤なので、寒さにもちゃんと耐えれたので気にし過ぎかもしれないのですが。

まとめ

  • イチゴは元気よく育ったが、不使用のプランターもそれなりに成長はした。
  • そら豆は圧倒的な違いが出た。使用したプランターではとても元気に育った。
  • HB-101は10ヶ月ほど使ったがまだ3分の2残っているのでとても経済的。
  • 今回はイチゴもそら豆にも施肥はしていないので、自宅で手軽に無農薬栽培ができた。

HB-101を使って一番驚いたのはそら豆の生育にものすごく差が出たということ。本当に植物を元気にする効果があるのがわかってもらえましたよね。

専門知識がなくても扱えるし、使っても全然減らないんので経済的。自宅で手軽に家庭菜園を始めてみたいという人にはオススメします。

メチャクチャ簡単に育てられるので。とくにベランダでプランター栽培をする人には、肥料独特の匂いもないのでお隣さんにも迷惑にならないし、プランター栽培ならずっと使えるので最強といえます。

気軽に有機栽培をしたい人はためしてみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました