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アイリスオーヤマのプランター使ってみた 野菜めっちゃ採れた

戸建て生活・雑記

こんにちは、福田栗作(@kurisakunchi)です。このブログでは注文住宅や雨水タンクに関する話題についてユーザー目線で解説しています。

我が家の家庭菜園で使っているプランターはアイリスオーヤマの「エアーベジタブルプランター730」。家庭菜園スペースは自分で作ったのですが、緑のカーテンを作りたいと思ったのが購入のきっかけです。実際にゴーヤやキュウリ、イチゴを育ててどうだったか、そこから感じたメリットやデメリットを紹介していきます。

エアーベジタブルプランターを買ったきっかけ

我が家のリビングの窓がほぼ南を向きなので、夏は直射日光がガンガン入ってくる。部屋が熱くならないように緑のカーテンを作ろうと思ってプランターを探してました。

窓の大きさは幅1690mm、高さ2070mmの掃出し窓。緑のカーテンがどれくらい育つかわからないので大きめのプランターを探していたら、ナフコで見つけたのがアイリスオーヤマのエアーベジタブルプランター730。

サイズは幅730mm、奥行き410mm、高さ260mm。土に空気が入りやすいのがウリ。購入の決め手は空気が入りやすい構造が園芸初心者でも育てやすそうに思ったのと、ヘリに支柱を立てる穴があって、緑のカーテンを作りやすそうに感じたからです。

プラスチック製なので軽くて丈夫そうなところも気に入って、2つ購入しました。実際に購入後、ウッドデッキの上に設置するのも苦じゃなかったです。ただ、土が入っているとそれなりに重いので注意が必要かもしれませんね。

育てた作物は?

ゴーヤ

1つ目のプランターにゴーヤの苗を2株植えてみました。土はナフコの野菜用の土で高価なものではないふつうのもの。ブログを始める前なので、写真がないのが本当に申し訳ないです。この後のキュウリも同様に写真がないので、ご容赦ください。

ゴーヤは緑のカーテンを作りやすいと言われているのですが、本当にそうでした。めっちゃ茂って、最終的にはシャッターの中にまでツルの先が入り込んでました。

ワンシーズンでゴーヤは10個以上とれて、食べ切れなそうなものは熟れさせて実をいただきました。

ゴーヤは完熟すると、黄色くなって中から赤い果肉(?)のついた種が採れます。ブニブニしていて、味はスイカ風味のあっさりした甘さのあって、ゼリーのような食感です。

熟したゴーヤ。実は緑から黄色に変わる。

ゴーヤといえば苦いイメージがあるかもしれませんが、熟すとちょっとしたフルーツ代わりになりますよ。熟しすぎると皮が破れて穴があくのでその手前か、開いたらすぐに収穫すると良いでしょう。

果肉を食べた後の種を来年植えれば、また生えてくるので毎年緑のカーテンを作れます。

キュウリ

キュウリは、四葉胡瓜(すうようきゅうり)の苗を2株買って育ててみました。

四葉キュウリとは?

四葉きゅうりは中国華北系の品種で、昭和19年に韓国から導入されたと言われています。

一般的なキュウリと比べ1.5倍ほどの大きさになりになりますが、25~30cm位までで収穫した方が味的にはいいでしょう。白いぼ系キュウリで、表面にしわが寄り一見細いゴーヤーの様にも見えますが、触ると痛いほどイボがとげのように出ています。皮が薄く歯切れがよく、風味も良いのですが、このイボで傷が付き易く日もちも良くない為市場からはすっかり姿を潜めてしまっています。

旬の野菜百科「四葉胡瓜(すうようきゅうり)

こちらは窓の高さより少し高いぐらいまで育ってくれました。キュウリは葉っぱが大きく、黄色い花が可愛いのですが、びっしり茂る感じではなく、木漏れ日が入ってくるぐらいの隙間がありました。

キュウリ自体は1株10本ぐらい採れたので、夏場はゴーヤと合わせて毎日みどりみどりしてました。四葉キュウリは風味が良い反面、棘がめっちゃあります。塩を振って、こすり合わせて棘をとっていると新鮮な食材を扱っている感じがして一層美味しく感じられました。

花から実ができるところがわかりやすくて、どんどん大きく育っていくので、娘と一緒に「いつ収穫する?」なんて話ながら一緒に作れたのも良かったです。自分も作ったという思いがあるおかげで、サラダを普段食べない子どもだったのに、キュウリはパクパク食べてました(ゴーヤは苦いのでまだ無理でした)。

いちご

10月の植える適期に苗を2株買って育てたものの、根付かなくて枯らしてしまいました。理由は植える向きを間違えたことに植えて数日後に気づいて植え直したから。おそらくこれのせいでうまく根付かなかったのだと思います。

その後、植える時期じゃない4月にも苗が売られていて、3株購入してリベンジ。花がついたら娘と受粉させて、5月には数個が採れました。いちご好きというのもあるけど、自分で育てたイチゴということでめちゃくちゃ食いつきがよかったです。

イチゴはランナーと呼ばれる茎を伸ばして株を増やしていくので、これで右の写真のように子株をどんどん増やしていってみました。

最終的に15株ぐらいまで増やして、10月の植え付けシーズンにはエアーベジタブルプランター1つにつき6株を2つで計12株を植えていきたいと思ってます。ちなみに子株が多すぎてもどうしようもないので、けっこう間引いて15株です。

プランターでもかなり育てられることがわかりますね。

この子株たちを植えて、HB-101が本当に植物を元気にさせるのか比較検証した記事もあります。興味がある方は合わせて御覧ください。

使ってみてメリデメは?

メリット

大容量なので収穫量が多い

ゴーヤとキュウリはちゃんと収穫できたし、植え付け時期とは全然違う状態のイチゴも少なからず採れました。なのでしっかり育てたらちゃんと採れるのは嬉しいポイントですね。

収穫が終わった後は土を再利用するためにプランターから引っこ抜くのですが、どの作物も根っこが所狭しとびっしり土の中で伸びまくってました。作物をぐいっと持ち上げると、土ごと全部ごっそり取れるので本当に育てやすいですよ。

水が抜けやすいので鉢底石がいらない

プランターや植木鉢など地植え以外の栽培では登場する鉢底石。鉢底ネットがズレないように入れていってから土を入れていくということをされて育てている方も多いと思います。

エアーベジタブルプランターは底の構造がWになっていて、底とW状の中央部分の山の部分に空気を取り込んで水を通す細い穴がびっしり入ってます。なので、土が落ちるのを防いで水はけをよくするための鉢底石を使わなくても大丈夫。土もほとんど落ちないです。

必要な資材を減らせるのはお得ですよね。

支柱が立てやすいから背の高い作物も育てられる

プランターの中には支柱がたてらないものもあるので、たてられるもののほうが栽培できる作物も増えるのでおすすめです。

高さを出す以外にも、U字型のプランターを逆さまにつけ防虫ネットをかければ虫よけになったりするので、支柱がつけられるのは地味に嬉しいポイントともいえます。

デメリット

土まで入ると地味に重い

製品自体はプラスチック製なのでとても軽いです。プランターだけなら女性でも苦労せず持ち運びできると思います。でも容量が40Lあるので、土を入れるとやはり重いです。

ウッドデッキの上で緑のカーテンを作り終えたあとに土の手入れをしようとウッドデッキから庭までおろしたときに少ししんどかったです。どこでどう使うか、移動するケースがあるかなどは作付けや植え付けのときに考えておいたほうがいいと言えるでしょう。

いっぱい収穫できる反面、気楽に移動できないデメリットは頭の片隅に入れておいたほうがよいといえます。

プラ製なので直射日光には不安が残る

プラスチック製品で屋外で使うものなので、長く使用していけばどんどん劣化していきます。

買って1年なのでボロボロというわけではないのですが、色味は落ちてきました。同じ時期に購入したものですが、右側は半年以上日陰においてあったものです。

どれくらいの年月使えるかはわからないのですが、数年は楽しめると思います。

こんな人におすすめ

園芸初心者

私も園芸初心者で初めて育てのがキュウリとゴーヤでした。最初はおっかなびっくりでこれで育つのかなって不安しかなかったのです。でもエアーベジタブルプランター730だと土をしっかり入れられるから栄養をしっかり吸収した野菜たちがぐんぐん育ってくれました。

イチゴ1回目は私の無知のせいで枯らしてしまったのですが、2回目はちゃんと収穫できてさらに子株もめちゃんこ増えて増産計画が進んでます。初めてでもちゃんと育てられた経験から、このプランターは園芸初心者でもちゃんと家庭菜園ができる商品だと思います。

初めての菜園って植物は何も話したりリアクションしたりしてくれないので不安しかないと思うのですが、大容量なので土壌をしっかり作れて安定して成長させられるのでまじでオススメです。うまくいくと更に次は何作ろうかなって気持ちになって、菜園がますます面白くなっていくので初心者の人は手にとってみると良いでしょう。

あと、鉢底石がなくても大丈夫=費用が余分にかからないということでスタートしやすいのも魅力ですね。

小スペースでもガッツリ収穫したい

家庭菜園してみたいけど場所が、、、という人にもオススメ。幅730mm、奥行き410mmなので、ベランダでも使えるサイズなのが嬉しいところだと思います。それでいて土もがっつり40Lはいって複数株育てられるので、しっかり収穫できますよ。

実際にゴーヤは食べきれるか不安なぐらい採れたし、キュウリも飽きるほど食べられました。なので場所がないけど野菜育ててみたいという人にはオススメです。このサイズよりも小さいサイズもあるので、ちょっとした野菜づくりが簡単にできますよ。

野菜嫌いの子どもに悩んでいる方

これは商品のメリットというよりは家庭菜園のメリットになるのですが、野菜が嫌いの子どもでも自分で育てた野菜だと好き嫌いを克服できる傾向にあります。実際に、「農業林業体験をするといいことがある」って農林水産省が紹介しているのですが、作物を栽培すると好き嫌いが改善したってデータもあります※1。

エアーベジタブルプランターは小スペースで育てやすい、素人の私もがっつり収穫できました。つまり失敗する確率が少ないので、子どもと一緒にしっかり育てられます。実際に私もキュウリやイチゴは娘と育てていてうまくいっているので、野菜嫌いの子どもに悩んでいる人にも楽しく趣味づくりをしながら克服できるのでオススメです。

家庭菜園と子供の好き嫌いについてまとめた記事もありますので、興味がありましたら御覧ください。

まとめ

  • 土がしっかり入って、空気が通って水はけが良い構造なのでがっつり収穫できる。
  • 支柱も立てやすいので作物も色々選べる。
  • 重いのとプラスチック製なので何十年使えるかは不安

どんなプランターが良いか迷っていたら、ぜひ初心者でもしっかり収穫できたエアーベジタブルプランターを使ってみてはいかがですか?

アイリスオーヤマの公式通販サイトではエアーベジタブルプランターなどのプランターだけでなく土や肥料などの家庭菜園用品一式取り扱っています。無料の会員登録をすると5%オフになったり、クーポンが貰えたりするので更にお得に変えますよ。

また、40Lのプランターと土を店舗で一括で買って家まで運んで入れてという作業は地味に大変。こういうときに通販でサクッと買って運んでもらったほうが手間が省けるのでオススメです。

参考文献

※1農林水産省「食育の推進に役立つエビデンス(根拠)(4)農林漁業体験をするとどんないいことがあるの?

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