※当ブログでは記事中にアフィリエイト広告が登場します。

オフィスチェア部門1位のワークチェア、在宅勤務で1年以上使ってみた

戸建て生活・雑記

こんにちは、福田栗作(@kurisakunchi)です。このブログでは注文住宅や雨水タンクに関する話題についてユーザー目線で解説しています。

私がテレワーク(在宅勤務)で使っているのはYahoo! ショッピングの「オフィス家具部門」や楽天の「オフィスチェア部門」で1位を獲得したオフィスチェア、オーエスジェイ(OSJ)の「Quantum」。

名前は知らなくてもレコメンドされた画像を見たことがあったり、椅子探し中にクリックしてみたりした方もいるのではないでしょうか? この記事では人気オフィスチェアを1年半以上の間、使ってみた結果をレビューしてみます。

OSJのイスを選んだ理由は? 配送後は?

一軒家を建てて自分の仕事部屋のイスがなくて、しばらくはスツールに座って仕事をしてました。

スツールは座面のクッション性皆無、背もたれもなしという状況で2週間ぐらいで腰が痛い、肩がこるという状態に。「やっぱちゃんとイスを買わないとダメだよね」ということでイスを新規に購入することにしました。

会社のオフィスで使用しているイスが「エルゴヒューマン」。背もたれがメッシュで、肘当ての高さも調整できて、何時間も座っても体がこらなかったので、買いたいなって思ってました。

会社にいっぱいあるし、そんなでもないのではと思って調べてみたら、想像以上にお値段がする涙。

良い椅子は高いですね。完全に予算オーバーです。いくらぐらいまでならいいか妻に相談すると「1万円」と返ってきたので、1万以内で探してみて、見つけたのがOSJのイスでした。

  • 色が選べる
  • 熱がこもりにくい構造
  • 背もたれが30℃曲がる
  • 椅子の高さが調整できる

といういろいろな機能がついて7000円以下。これはお買い得と思い購入しました。

イスの配送後は?

このイスは自分で組み立てるタイプです。

ダンボールに梱包された状態で届くので、使いたい場所に持っていってからダンボールを開けましょう。

部品とネジ、六角レンチがついているので説明書に従って取り付けていけば大丈夫です。数年に一度、家具買って組み立てるぐらいの人間ですが、30分~1時間ぐらいで設置できました。人によるかもしれないのですが、組み立てはそれほど難しくなかったです。

取り付けたネジが外れたのは2度ありました。1度目が肘当て。毎日腕をおろしたりして負荷がかかるからか落っこちました。2度目が脚とイス本体をつけるネジ。毎日なんだかんだ動くので外れてしまったみたいです。いずれも付け直すときに他のも締めておいたので以降は外れていないです。

イスの使用状況は?

購入したのは2021年1月。これからの記載は約1年8カ月使ってのレビューとなります。

使用頻度は3~9時間程度。私は基本的にほぼ毎日、在宅勤務なので平日は勤務時間+自分時間でだいたい7~9時間。休日は夜中を中心に3~4時間程度座っています。

別途、クッションを使ったりはしておらず、購入して組み立てたものをそのまま使い続けています。

私の身長が182cm、体重が75~80kg。使っている間に体重が減ってきたので幅を持たせて書いてますが、背の高い成人男性がほぼ毎日数時間使っているとみください。

余談ですが体重を減ったのに体組成計も一役買っています。体組成計を使い始めてなぜ体重が減ったのかを紹介する体組成計のレビュー記事もありますので興味があれば御覧ください。

イスを1年間以上使ってみた結果は?

使ってみてどうなったか、商品サイトのおすすめポイントを比較する形で紹介していきます。

30℃ロッキング機能

イスの推しポイントの一つが「30℃ロッキング」。背もたれが30℃沈み込むことができます。

この機能のメリットは背中を伸ばしやすくてリフレッシュができたり、ちょっと揺られて気分転換になったりできること。

ただ、30℃は意外と深いので、ぼんやりしているときにとか座面に体育座りみたいに両足を載せている状態とかで沈み込むと倒れそうになる感じがしてちょっと焦ります。ただ、座り心地自体はとても良いです。

しかし気になるところが1つ。長く使っているとオイルがなくなったのか、「キュー、ギギ」というような高めの異音がしだすこと。地味にうるさいです。なので私は会議のときとかは深く沈み込まないようにロックをかけてます。

73センチ背もたれ

メッシュ素材の大きめな背もたれなので、182センチの男性でも安定感、包まれる感は確かにあります。特に30℃ロッキングのときはメッシュで柔らかく受け止めてくれる感じがおすすめです。

182センチだと背もたれの高さが首ぐらいまで来ます。ハンモックで揺られた子どもに蹴られても頭に直撃することはなく背もたれががっちりガードしてくれるので安心ですよ。室内にハンモックをかける方法が気になる方には、室内にハンモック設置した経緯や方法などをまとめた記事がありますのであわせて御覧ください。

使ってみて気になるポイントは、背もたれの中に腰を受け止める帯のようなパーツ(以下、腰受け)。商品紹介の写真には腰の部分に当たるようになっているのですが、これ気がついたら写真のようにずり上がってます。なので、腰を受け止めてくれません。直せばいいと思うかもしれませんが、使用していくとある落とし穴がありました。

背もたれのカバーの一番下にジッパーがついていて着脱可能です。カバーをあけて腰受けの位置を直すことはできます。できますが、メッシュ素材なのでジッパー部分にめちゃくちゃホコリが溜まります。写真を掲載するのがはばかれるぐらいほこりがびっしりで汚いです。そのため、労力かけて直すより放置を選択しました。

腰受けを放置するかどうかは腰痛持ちさんだったり体がこりやすい体質だったりするかどうかなどご自身の体と相談したほうがよいでしょう。

座面

「年中蒸れずにサラサラ!超通気性」をうたってる座面。低反発素材で体を受け止めてくれます。

1年以上使っていると、低反発素材がヘタってきました。そのせいか、座面に熱がこもることも。夏場はエアコンをずっと付けて仕事しているけど、ちょっとおしりが暑いなと感じる場面もありました。ここはマイナスポイントだと思います。

さらに使っていくと座面の下面から布が破れ落ちてきてちょいちょいゴミがでます。ここもがっかりポイントです。

座面が360℃回転するのは部屋を移動するときとかは楽ちんですね。子どもにグルグルされますが、可愛いのでよし。

地味に良いポイント

コスパ最高

1年使ってちょっと気になるところが出てきたとはいえ、ハイバックで通気性の良いメッシュ背もたれ、ガス圧式昇降調節、ロッキング機能がついて10,000円以下はやっぱりすごい。

座面に熱がこもりやすい点以外は不満ないのでオトクなイスだと思います。

高さ調整がしやすい

椅子の高さが12センチ昇降できるのが便利。座面下のレバーをいじるだけで上下するタイプで手軽に高さ調整つできますよ。

ノートパソコンの少し奥の高いところに大きめのディスプレイがある関係で、ディスプレイ見ながら作業するときは一番高くしてます。逆にZOOMなどのテレビ会議のときはノートパソコンのカメラに高さを合わせる関係で一番低くしてます。ほぼ毎日何回も上下しても特に問題は発生してないのでテレワークの使い勝手は良いです。

移動がしやすい

キャスターは5本の脚にそれぞれ取り付けるタイプ。座ったままでどこでもスムーズに移動できるのは結構助かる。テレワーク中に棚の資料とりたいとか、本棚の本までちょっと移動みたいに少しの距離なら座ったまま動けるのは横着さんには助かりますよ。

こんな人におすすめ

コスパ重視

本当にコスパの良さが光る商品なので、「イスに100,000円は流石に出せないというか50,000円ですら厳しい」という人には絶対におすすめ。

だって7,000円前後で、ロッキング機能付きのハイバックチェアがゲットできるんですよ。1年半以上使ってみて「もう無理、買い替えたい」と思ったことは一度もないのでテレワークでどのイスにするか迷っているならとりあえず買ってみる商品とも言えそう。

いろいろな機能がついていて、この機能はいる要らないとかが明確になった段階でより良いものを買うというのも手だと思います。それができる価格なのでコスパ重視の人にはおすすめ。

部屋の色味にこだわりがある

イスって意外と黒が多くないですか? 「黒」「ワインレッド」「オレンジ」「グレー」「グリーン(黄緑っぽい色合い)」の5色から選べるので部屋の色調を崩さないと思います。

イスは毎日使うし、家具の中でも存在感があります。色や雰囲気が合わないと部屋がちぐはぐしてしまうので、さまざまな色から選べるのはとても親切といえますね。

まとめ

  • 多機能だけど7,000円で変えるのでオフィスチェアのなかではコスパがいい。
  • 座面は使っていくうちに熱がこもりやすくなる。
  • ロッキング機能は伸びがしやすかったりするのでおすすめだけど、経年劣化でうるさくなる。

色々、デメリットも書いたものの個人的にはお値段以上の活躍をしてくれているので大満足です。

テレワークのイスに悩んでいて、あまり費用をかけたくないという方にはおすすめしたい一品ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました