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外構(エクステリア)工事こうすればよかった… 我が家の失敗・後悔を紹介 

外構

こんにちは、福田栗作(@kurisakunchi)です。このブログでは注文住宅や雨水タンクに関する話題についてユーザー目線で解説しています。

外構工事で他のお宅の失敗例とか気になる

外構工事ってする機会がめったにないのでどんな失敗があるかなどわからないですよね。事前に知っていれば対策ができるものもあると思います。実際わたしも外構(エクステリア)工事をしてみて「施工後に実際に住んでみないと後悔ポイントがわからない」って実感しました。そこで、この記事では我が家が外構工事で後悔、失敗したポイントとどうすればよかったのかを合わせて紹介していきます。

自分の家のお庭については基本的に大満足してます。相見積もりしていろんなプランを見比べて費用面もデザインも納得した上で作ったからです。これは大前提で、「でも、暮らしてみたらやっぱ気になる」も出てきているので記事にしてみました。外構計画の参考になったら嬉しいです。

なお、相見積もりについてメリデメや実際にやってみて感じたことなどをまとめた記事相見積もり経験者にアンケートして「みんなの実際」を聞いてみた記事新築住宅の外構工事でいくらかかって何に後悔しているかなどの調査をまとめた記事もあります。外構のプランがしっくり来てない人や費用を抑えたい方などはあわせて御覧ください。

また、家の間取りで失敗や後悔したところ330人に調査したところ外構に関する失敗や後悔の声も15件あり、まとめた記事もあります。我が家の失敗以外にも他の方の失敗も合わせて御覧ください。

それでは紹介していきます!

芝張り

芝張りはDIYでもできるのですが、予算的にも少し余裕があったし、プロにお願いしたほうがいいかなって思ってやってもらいました。

青々としたふかふかな芝生が生えて気持ちいい庭ができる! なんて夢物語でした。

年の瀬に貼ってもらった芝はすでに冬枯れしていて、水をやるタイミングとかなんか色々わからず春になり、なんかもうなすがままにでいたら、よく歩くところは全然生えずに残念な感じです。家庭菜園で庭に出るけど薄い芝を見るたびに残念な気持ちになるのが後悔ポイントです。

教訓は「プロにやってもらうからきれいな芝生になるわけではない。その後の手入れは必須」です。これなら整地してもらって、自分たちで芝を貼っていけばよかったなって思ってます。

より詳しく庭の芝生についてまとめた記事があります。もっと他の家の芝生事情を知りたいという方は合わせてご覧ください。

防草シート

これも外構工事でやってもらいました。

シートを張る作業が腰に来そうなのと、下手したら雑草生えてくるしプロにお願いしようということでDIYはせずにおまかせしました。

仕上がりは防草シートの上に砂利を敷いてもらう形に。1年半になるのですが雑草はほとんど生えてきてないのでやってもらって良かったって思ってます。なぜほとんどかというと、砂利に根を張った弱々しい雑草がちょいちょい生えるから。ただ地面にしっかり根を張っているわけではないのですぐ抜けます。それでも生えてくる雑草の生命力に驚きつつ、全然、苦じゃない。では何が後悔ポイントか。

防草シートの一部がめくれて見苦しいから。シートが見えてキレイじゃないだけでなく、シートのヘリがベコベコして歩きにくい。さらに砂利を敷いてもまたシートがぴょこんとしてくるので本格的に対策しないととは思っています。

プロにお願いしたけど、すこし見栄えが悪いのが残念で後悔してます。施工後に内容を確認する機会があると思うのでちゃんとチェックするのをオススメです。たぶんこのときにいってたら、ピンでしっかり押さえたりしてもらえたはず。

シンボルツリー

我が家はツバキを入れてもらいました。

シマトネリコは「シンボルツリーといえば」という感じはあるものの、実際はよくわからなくて却下に。外構の営業担当さんイチオシだったのがジューンベリー。果実も取れるし育てやすいとのことだけど、とった実の使い道があまり思い浮かばなくて、これもやめました。

どの木がいいかなぁって考えた結果、花が綺麗だし親しみやすいツバキにしました。

ツバキの唯一の難点は害虫「チャドクガ」が発生すること。6月はしょっちゅう葉っぱのウラに卵や幼虫がいないか木を見てました。こうやって事あるごとに木を眺めると愛着がわくので、これはこれで悪くないなって思います。そんな素敵なシンボルツリーで何を後悔しているか。

うっかり枯らしてしまいました涙。植え替えに来てくれた植木屋さんに聞いたら、原因は夏の間の水やりが少なかったことっぽいです。夏は気をつけて毎日水やりしようかなと思います。

余談ですが、こういうとき水を遠慮なく使える雨水タンクはあると便利ですよ。ホームダム250Lの愛用者なので使ってみてどうか、メリデメなどをまとめました。外構で家庭菜園をしようとしている人には雨水タンクがあると便利なので、もしよかったら御覧ください。

マンション、賃貸住まいでは樹木を育てるって経験、あまり使われないですよね。僕もそうでした。それで枯らしてしまったのが後悔ポイント。外構業者を選ぶポイントに1年保証がある業者さんを選ぶのは大事です。我が家の業者さんも樹木は1年保証があったので、植え直してもらえたので、業者のプランだけでなくアフターフォローも注視しておきましょう。

シンボルツリーに関しては200人に何を植えているか、植えてよかった点と後悔を聞いた結果をまとめて人気樹種TOP10を紹介した記事もあります。シンボルツリーに関してなにか迷っている方は合わせて御覧ください。

ウッドデッキの「囲い」いらない

ウッドデッキって実はいろんなオプションがあるんです! 屋根つけたり、手すりや柵をつけたりできるんだけど、その中にあるオプションの一つが「囲い」。

「囲い」はウッドデッキに下の部分を見えなくするようにするオプション。全面囲いをすると猫がウッドデッキに住み着くことができなくなるので野良猫の多い地域では役立つと思います。

我が家は「下が見えるのはみっともない」という妻の意見を取り入れ、一部を囲いで覆うことにしました。住んでみて感じたのは生け垣の目かくしで外からはウッドデッキの下がどうなっているか見えないということ。

むしろ見えないことで、シロアリの蟻道(シロアリが地面から家に侵入するための通り道)が発見しづらくなるデメリットがあるからないほうがいいのではという不安がだんだん大きくなってきました。

正直、費用もするしやめておかない?って言えばよかったというのが後悔ポイントです。

ウッドデッキを設置すると得られる効果やメリデメなどを詳しく解説した記事ウッドデッキを設置した60人に費用や広さ、後悔ポイントなどを聞いた記事もあります。もしウッドデッキを使うかどうか悩んでいる方は合わせて御覧ください。

カーポートの排水

カーポートの排水は地味に工夫しておけばよかったなって思ったポイントです。

カーポートから排水されたところだけ黒ずんで汚くて、失敗した感が満載です涙。ケルヒャーレンタルしてみようかなと思っていて、無駄な出費が発生してしまうので後悔してます。カーポート自体をつけないという選択肢も有りだったかもしれませんね。

駐車場の目地に植えたタマリュウに流し込むように排水パイプを伸ばせないか検討中です。

外構って工事が終わって完成しても完成じゃないというか、日光や雨、虫、鳥の糞などいろんな要で変化していくので色々対策建てたりしていくのを楽しめる人はきれいな外構にしてもらうのをオススメです。

オシャレな外構ってどうしたらできるのかを考察した記事もあります。オシャレな外構・庭に仕上げたいとお思いの方は合わせて御覧ください。

駐車場の位置

駐車場の位置は愛車を守るために大事なポイント。そうはいってもわたしは外構工事が完了して住んで見るまで一切考えつかなかったところでもあります。

何が大事か、近隣の環境次第で愛車が砂埃まみれになってしまうのです。我が家は駐車場に面する道路を挟んで向かい側に公園があります。公園は割と広いグラウンドで砂地。風の向きによっては愛車がメッチャクチャ汚れます。

週末に洗って次の土日にはうっすら汚くなるレベルです。駐車位置だけは工事が完了してもおいそれ変えることはできないので本当に後悔したポイントです。毎回カバーかけるのも面倒でしないし、ガレージを作れるほど予算もないしとにっちもさっちもいかないので地道に気が向いたときに洗車しか対策はないのが泣けてきます涙。

なお、駐車場について種類や安くする方法などを基礎知識をまとめた記事もあります。外構で駐車場についてお悩みの方は合わせてご覧ください。

まとめ

  • 芝生はいきものだからDIYしても変わらないかも。
  • 防草シートは施工後に確認しておくと良さげ。
  • ウッドデッキの囲いはいらない
  • カーポートの排水はコンクリを結構汚すので要注意
  • 駐車場の位置は決めたら変えようがないので慎重に!

外構の後悔ポイントは参考になりましたか? 活かせるところがあればぜひ反面教師にして素敵な庭造りの役に立てたら嬉しいです。

最初にも紹介しましたが相見積もりをして色々と納得した上で外構工事ができたので不満要素が少ないかもしれません。「外構の相見積もり」は理想の庭に近づくために時間の余裕があれば絶対やるのをオススメしています。ぜひ検討してみてください。

首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)で外構を検討中の方にはロイヤルガーデンがオススメ。24時間365日対応で、相談から現地調査、見積もりまで無料で対応してくれます。今検討している会社に加えてとりあえず見積もりだけもらってみるにはちょうどいいでしょう。

施工件数が多いので、カーポートやウッドデッキなどの価格も抑えられるのも嬉しいポイント。工務店やハウスメーカーに紹介された業者さんのプランとぜひ見比べてみましょう。

外構工事の失敗談以外にもスケジュール感や減額方法など外構に関する基礎知識や役に立つ情報をまとめています。もし興味がありましたら、御覧ください。

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