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【シンボルツリー】人気樹種ランキングTOP10 2位シマトネリコ、1位は… 

外構

こんにちは、福田栗作(@kurisakunchi)です。このブログでは注文住宅や雨水タンクに関する話題についてユーザー目線で解説しています。

オススメのシンボルツリーを知りたい…

家を建ててシンボルツリーをどうするかって迷いませんか? 植えれば自分の家の目印にもなるし、華やかで外観をきれいに見せるのに役立ってくれるので入れたいという気持ちもわかります。また、家で過ごした年月とともに育って愛着がわくのも素敵ですよね。その反面、手間がかからないか、虫がつかないか、枯れにくいかなどなど心配事もある…。ということで200人にご自宅のシンボルツリーは何にしているかを聞いてみました。人気ランキングとしてTOP10を紹介していきます。

  1. シンボルツリーの基礎知識
    1. シンボルツリーとは?
      1. 役割は?
        1. 家の目印になる
        2. 目隠しになる
        3. 日除け、CO2削減
        4. 一生の記念になる
    2. 選び方は?
      1. 植えられない樹木を把握する
      2. 大きさを考えておく
      3. 樹形から選ぶ
      4. 落葉樹か常緑樹か
  2. アンケートの概要
  3. 1位:オリーブ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  4. 2位:シマトネリコ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  5. 3位:ハナミズキ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  6. 4位:キンモクセイ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  7. 5位:カエデ・モミジ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  8. 6位:アオダモ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  9. 7位:サクラ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  10. 8位:ウメ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  11. 8位:カキ
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  12. 10位:ジューンベリー
    1. 良かった点・気に入っているところ
    2. 後悔している点・失敗したポイント
  13. 11位以下の樹種
    1. 4票獲得した樹種
    2. 3票獲得した樹種
  14. まとめ
    1. 参考文献

シンボルツリーの基礎知識

シンボルツリーとは?

家や建物などを象徴する、シンボルとなる樹木のことを指します。下の図を見てください。

サクラ(とみられる)がこの写真のお宅のシンボルツリー。このほかには通りへの目隠しとなるように植えられているのが生け垣。建物周辺のアクセントとして緑を加えるように植えられているのが「景観樹」となります。

シンボルツリーは写真のような背の高く、見栄えをするような樹木でお庭の主役でもありつつ建物を飾り立てる存在でもりあります。

役割は?

家の目印になる

先程の写真を見てもわかると思いますが、象徴的な木があると家を伝えやすくなります。写真だと「桜の木がある家」といえば近所の人や家に遊びに来る人にはとてもわかりやすいですね。

また、新興住宅地や区画整備されて同じ会社の戸建てが立ち並んでいるような場合だと、特に助かると思います。

目隠しになる

樹木の位置によっては通りからの目隠しにもなります。もちろん木や花を見ることで室内を見られないようになるだけでなく、物理的に木の幹で室内への視線を遮ることができるので配置の仕方を工夫すればプライバシーの確保にも役立ちます。

室内からはシンボルツリーがよく見えるので家にいても季節を感じられたりする効果もありますよ。

日除け、CO2削減

シンボルツリーも樹木なのでCO2を吸収してCO2削減に貢献するだけでなく、日除けによる削減効果が外構プランによっては高く出ることがわかっています。一番効果があった例では70.16kg-CO2/year(年間70キロCO2を減らした)削減に成功したそうです※1

「待機電力を約 90%削減する:87kg-CO2/year」「シャワーを 1日 1 分家族全員分減らす:65kg-CO2/year」(環境省「身近な地球温暖化対策 家庭でできる10の取り組み」より)とも遜色のない効果がでていますね。

うまく配置して日除けを避けることでエコにも役立つのもシンボルツリーや庭木の役割と言えるでしょう。

一生の記念になる

家を建てたときや子どもが生まれたときに植えることで記念樹として家族や子供の成長を見守ってくれる。特に誕生記念の木は子供の成長とともに樹木も育っていくので毎年記念撮影をしていけば感慨もひとしおです。

シンボルツリーの役割の一つに「一生の付き合いになる存在」「大切な思い出の1ピースになる」というのもあるでしょう。

選び方は?

植えられない樹木を把握する

寒さに強いものもあれば弱いものもあったりと樹種によって適地はそれぞれです。選ぶポイントとして参考に国交省北海道開発局の「緑化計画における樹種選定方法について」という資料がわかりやすかったので紹介します。

植栽地への樹木の適性を知るためには、まず植栽を行う地域の気候、土壌等の育成環境を把握することが必要である。

樹木には寒さ、風、潮害(塩害)等に弱い樹種があり、これらを地域の風土と照らし合わせ適正を判断することが重要である。

室蘭開発建設部「緑化計画における樹種選定方法について
  • 寒冷地:冬期間の気温が著しく低い地域
  • 強風地:強風の吹くおそれがある地域
  • 潮害地:潮害を受けるおそれのある地域

これらの要素を加味しておくと植えたあとに枯れてしまうという悲しい結果を避けられるので意識をしておきましょう。

大きさを考えておく

木によって成長度合いはさまざま。樹高によって3つに分類されます。

  • 高木:樹高が3m以上の樹木
  • 中木:樹高が1m以上3m未満の樹木
  • 低木:樹高が1m未満の樹木

シンボルツリーには高木を中心に中木の樹種も選ばれます。

どれくらいの高さまで育つかを知っておくと、枝を切る剪定がどれくらい大変になるを知ることにもつながるので植える前に考えておくと良いでしょう。実際に今回のアンケートでも後悔したポイントにおもったより大きくなったという声は多数寄せられていました。

樹形から選ぶ

樹形、木がどのような風に育って生えるかから選ぶのも手です。主な樹形を紹介します。

円錐ならイチョウ、円柱ならポプラ、さかずきならサクラといった形でどのような形の木がいいかというイメージを伝えるだけでもだいぶ絞られてきますよ。

落葉樹か常緑樹か

葉っぱにも注目しましょう。

常緑樹は常に緑で美しい反面、花の時期意外は季節感に乏しく感じるかもしれません。また、通年で葉が落ちることがないので目隠しとしても活躍します。

一方、落葉樹は落ち葉の掃除が大変なものの、紅葉の時期になると美しく季節感を楽しめるのが魅力。また、日差しのコントロールにも向いているといわれています。

常緑樹か落葉樹かも選ぶポイントの1つといえるでしょう。

アンケートの概要

クラウドワークスを利用して、「シンボルツリーに関する調査」と題して2022年10月23日~24日に調査を行い、110件の回答を集め、追加で2022年10月25日~30日に90件の回答をいただきました。

質問内容は以下の3問で自由回答形式です。

  •  ご自宅に植えているシンボルツリーの樹種を教えてください。 
  •  シンボルツリーを植えて良かった点、気に入っているところを教えてください。
  •  シンボルツリーを植えて後悔している点、失敗したポイントを教えてください。 

寄せられた回答について、カエデとモミジ、イロハモミジはカエデ・モミジに統一しています。

良かった点・気に入っているところ、後悔している点・失敗したポイントについては、1位から5位までは主な3件、6位以降は2件を紹介していきます。

生け垣についても同様に調査を行い113人から回答を得ました。こちの結果をランキング形式でまとめてみました。気になる方は合わせてご覧ください。

また、間取りについても「家の中で一番失敗、後悔した場所」に関する調査を行い330人から回答をいただき、同様にランキングをまとめました。興味があればこちらも合わせて御覧ください。

1位:オリーブ

一番回答数が多かったのはオリーブで31票でした。

【オリーブとは】

モクセイ科オリーブ属に分類される常緑高木です。自家不和合性が高く、1600を超える品種が確認されています。非常に長寿な木としても知られており、世界には樹齢2000年を超えるものも少なくありません。

高島市「オリーブ栽培の手引

良かった点・気に入っているところ

  • こまめな手入れが必要なく、素人が剪定をしても枯れることなく元気に成長していくことです。また年中、緑色なのでいつ見ても玄関周りに色を添えてくれていることです。
  • オリーブの木が大好きなので、家の外に出るたびに気持ちが上がります。また、季節の行事に合わせて子どもたちとオーナメントで飾ったり出来るのも気に入っています。
  • 常緑樹で1年中緑で樹形も整っていて庭の中心となっています。乾燥に強く虫や病気にも強いので手入れは簡単で、忙しくて余り手入れが出来なくても、年に数回の剪定だけで綺麗な樹形を維持が出来るので手軽に管理することが出来ます。

後悔している点・失敗したポイント

  • 思った以上に成長が早い事です。こまめな剪定は必要ないですが、地植えなので1年であっという間に大きくなってしまいます。大きくなりすぎてしまうと家に後々の手入れが大変だと思いますし、もう少し成長が遅い木でも良かったなと思いました。
  • オリーブは虫が付きにくいと思っていましたが、オリーブアナアキゾウムシにやられました。そんな天敵がいたなんて知らずに防虫を怠っていたので、失敗したと思いました。
  • 次女が生まれた時にも植えてあげれば良かった。オリーブは、2本植えると実がなるそうでもう1本植えれば良かったと後悔しています。

オリーブの育て方とともにすべての回答をまとめてみました。オリーブをシンボルツリー考えている人は合わせて御覧ください。

2位:シマトネリコ

シマトネリコが2位で18票。

私もよく「シマネトリコ」と言い間違えをしてしまうのですが、「シマトネリコ」です。樹皮に付着する虫が蝋を分泌するのですが、この蝋を敷居などの溝に塗って戸の滑りを良くしていたことから「戸に塗る木」とされていたのが訛って「トネリコ」になったのが語源だそうです。

シマトネリコの特徴

高さ15m近くになる暖かい所に生息する樹木です。6月から7月頃に小さな白い花を咲かせ、花後は長い鞘のような白い実が成り、遠くから見ると花が咲いているように見えます。

姫路市「転入記念樹 シマトネリコ

良かった点・気に入っているところ

  • 病害虫に強いと聞いていた通り、植えてから特別に気を遣わずにも青々と成長してくれているところ。
  • 自宅の庭が殺風景だったのが改善されたのでよかったです。どんな庭にも合う種類なところが気に入ってます。
  • ほどよく日陰が出来て、風に揺れて気持ちが良いです。

後悔している点・失敗したポイント

  • 元々大きく育つような種類なことはわかっていましたが、あまりにも巨大化してしまったので手入れが大変です。
  • 害虫がつきやすいのか直ぐに葉が食べられてしまうところです。
  • 夏場は蝉が大量に幹についてうるさいです。近所迷惑にならないかヒヤヒヤします。

シマトネリコの育て方とともに18件の回答内容をまとめてみました。シマトネリコを植えてみたい、植えてるけど他の人はどうか気になる方は合わせてご覧ください。

3位:ハナミズキ

惜しくも1票差の17票でハナミズキが3位。名前から日本の原産の木かと思ったら実は北米、メキシコが原産地。

 落葉高木で、樹形は卵形、葉の裏が白っぽく、秋には紅葉する。赤い約1センチの楕円形の実がなる。別名「アメリカヤマボウシ」明治45年に東京市長がアメリカ合衆国にサクラの苗木を寄贈し、その返礼として、大正4年に日本に贈られ、全国に広まった。

豊橋市「街路樹/コブシ・ハナミズキ・イチョウ

良かった点・気に入っているところ

  • 落葉樹が好きなこと、中でも白い花が春に咲き誇る様を家の中から見えるのが幸せ。秋には紅葉して落葉した葉を踏み締めるのが気持ちいい。
  • 春にはほんのりピンクの花が咲き、秋は紅葉して綺麗です。赤い実もなり、野鳥が食べに来るのでちょっとしたバードウオッチングもできます。
  • 娘が5月生まれなので5月に花が咲くハナミズキを植えました。毎年5月に花が咲くと木の前で娘の写真を撮り成長を感じることができるので良かったと思います。

後悔している点・失敗したポイント

  • 木に毛虫がついたり、うどん粉病が発生したりして、消毒薬を購入して散布する手間がかかるようになってしまった。特に毛虫は、そばに植えてある他の植物にも移動してしまい駆除が大変になってしまった。
  • だんだん木が大きくなるので手入れの仕方がわかりません。花や葉が落ちるので掃除を頻繁にやるのが大変です。
  • 鳥が糞をしていくので縁石等地面が汚くなります。

ハナミズキをシンボルツリーにしたという17件の回答結果をまとめて育て方などともに紹介した記事もあります。ハナミズキの詳細が気になる方は合わせて御覧ください。

4位:キンモクセイ

秋にはいい香りで季節を知らせるキンモクセイが15票。

一番の特長は、秋に小さなオレンジ色の花を咲かせ、その花の放つ心地よい芳香が、日本人には最も馴染みの深い香りのひとつではないかと思います。ただ花期はあっという間で、また目立たない濃緑の葉をつけた樹に戻ります。日本の暖地の気候に似た地域が原産の花木なので、夏の高温多湿にも耐え丈夫に育ちます。そのかわりやや寒さに弱いです。

姫路市「一戸建住宅記念樹 キンモクセイ

良かった点・気に入っているところ

  • 花が咲く季節になると華やかな気分になります。金木犀は香りが良いので、庭に出ると気分が良いです。
  • あまり大きくならないのと病気に強く手間がかからない、秋に良い香りがする花が楽しめる。
  • 金木犀などなかなか売っていないため珍しく、秋くらいになると花が咲きいい香りがする。

後悔している点・失敗したポイント

  • 葉っぱが厚く全体的に少し重い印象になるので目隠し目的でなければ透かし剪定が必要。
  • 枝が結構広がり、幹もかなり太くなるので、敷地外にはみ出てしまうので、よく枝切をしています。
  • 花が落ちた後の掃除が大変です。

載せきれなかったキンモクセイに関する植えてよかった点や失敗・後悔に加えて特徴や育て方などをまとめた記事もあります。キンモクセイにするか迷われている方は合わせて御覧ください。

5位:カエデ・モミジ

11票獲得したのはカエデ・モミジ。カエデとモミジは分類上は同じですが、盆栽の世界では葉の切れ込みの深いものがモミジ、浅いものがカエデと呼ばれています。ちなみにカエデの語源は「蛙手(かえるて)」から来ているそうです。いろいろな種類があるもののイロハモミジの特徴を紹介します。

カエデ科カエデ属の落葉高木。
イロハカエデ(いろは楓)などとも呼ばれる。樹高15m、幹の直径は80cm以上に達する。雌雄同株。深い切込みの入った葉が特徴で、秋になると真っ赤に紅葉する。
日向を好むが乾燥に弱く、西日が当たらない半日陰に植えるのが良い。

江南市「『家族のシンボルツリー』樹木の詳細

良かった点・気に入っているところ

  • 木の成長に時間の流れを感じられるところ。庭に緑があると癒やされるし季節を感じられること。夏は少し木陰ができるのもいいと思う。
  • 浴室の窓から見えるので 入浴時の景色がいい。葉が青々としていたり 紅葉したり 雪が乗ったりと 季節を感じられる。
  • リビングの前に植えているので、外からの目隠しになる。また夏は太陽に反射して、いい感じにリビングに光が当たるとこが気に入っています。

後悔している点・失敗したポイント

  • テッポウムシがついてしまい枝が何本か枯れてしまったりして虫を駆除して管理しないといけないところとあったかい地方なので色が変わりますがかなり寒くなってからなのであまり楽しめなくてすぐ葉が落ちてしまうところです
  • 秋から冬にかけて大量に落ち葉が出るので、風で散乱して掃除が少し面倒なこと。また毛虫(イラガの幼虫)が大量に発生したことがあり、スプレーで対応したがやはり手入れは必要だと感じた。
  • 他の木との兼ね合いがうまくいかなかった

載せきれなかったシンボルツリーにカエデ・モミジを採用した人が感じる植えてよかった点や失敗・後悔をまとめてみました。興味がある方は合わせてご覧ください。

6位:アオダモ

6位以下は10票未満でした。アオダモは9票獲得。アオダモの「アオ」は枝を水につけると水が青くなることに由来しています。植えたら子どもと一緒に実験できて面白そうな木ですね。

アオダモは成長が遅いきで、成木になっても高さは10m位、胸高直径も30cm以下がほとんどです。

乾燥に弱いため湿気を含む肥えた土地を好みます。とても萌芽力「切り株などから新たに芽を出す力」が強く、幹が折れてもすぐに萌芽を発生させます(折れていなくても萌芽を出すこともあります)。

林野庁「北海道の木のえほん4 アオダモ

良かった点・気に入っているところ

  • シンボルツリーは、その家の目印となる象徴的な存在になった。四方に枝を伸ばす樹木があると、敷地内への視線が遮られ、プライバシーが守られた。
  • 水やりが殆どできていないが、しっかり成長していってくれて、手入れが楽なところ。

後悔している点・失敗したポイント

  • 手入れは楽だが、それでも枯葉を集めたり、周辺の草むしりをしたりそれなりに作業があるので、シンボルツリーを植えなくても良かったなとは思います。
  • 虫の駆除法とかを調べてから植えたらよかったと思いました。

紹介しきれなかった実際にアオダモを植えた植えた人の声もまとめてみましたので気になる方は以下も御覧ください。

7位:サクラ

7票獲得したのはサクラ。シダレザクラは2票獲得していたのでサクラ系では9票集まりました。

公園やサクラの名所で見かけるサクラの多くはソメイヨシノ。その特徴をまずは紹介していきます。

エドヒガン群栽培品種で、江戸時代末期に全国に広まった。3月下旬–4月上旬開花。花は一重で中輪。花弁は淡紅白色。花弁は散りやすい。開花が先行し次いで葉が展開する。花付きが良く成長が早い。現在では日本全国に広く植栽されている品種で、花見のサクラの代表。

広島大学デジタルミュージアム「ソメイヨシノ 宮島

良かった点・気に入っているところ

  • 毎年綺麗な花を咲かせてくれるのでお花見会場などに行かなくても自宅でお花見を楽しむことができます。二階の窓はちょうど花が広がっているので芸術的です。
  • 春に可愛い花を咲かせてくれるのと夏には青々と緑の葉で影を作ってくれるからです。

後悔している点・失敗したポイント

  • 毛虫がたまにいて駆除が大変な事です。
  • そこまで大きくはないのですが、サクラが散った際にご近所に迷惑がかかりそうで不安。

載せきれなかったサクラ系の樹種のコメントをまとめてみました。サクラだけでなく、シダレザクラやサクランボを植えた方のコメントも紹介しています。興味がありましたら合わせて御覧ください。

8位:ウメ

ウメとカキが同率8位で6票した。果樹は食べられるのが魅力ですよね。そんなウメの特徴は…

ほとんどの品種は接ぎ木でふやします。6月から7月に徒長枝を切り戻し、不要な枝を間引きと花芽がつきやすくなります。
11月から開花までの落葉期に切り戻しを行うと、整った樹形で花期を迎えることができます。ウメは観賞用の花を咲かせる「花ウメ」と、薬や食品加工用の実をつける「実ウメ」があります。

東大阪市「季節の代表的な植物の育て方 春

良かった点・気に入っているところ

  • 綺麗な花が咲くのはもちろんですが、、実がなるので、収穫してジャムにしたり、お酒にしたり、毎年「そろそろ梅の季節だな?」ととても楽しみにしてます。
  • 季節によって楽しませてくれることと、鳥が来てくれて楽しい。家とのバランスも良い。

後悔している点・失敗したポイント

  • 収穫しないと実が落ちて大変なことになる。梅を使った料理などを作るのがめんどくさい時はもったいないと思う
  • 植える場所が悪かったのもありますが……毎年適度に切らないと窓に枝がぶつかります。あと木の部分に虫が着いてる事が多いので結構嫌です。

この他に紹介しきれなかったウメを植えた人の声をまとめてみました。興味があれば御覧ください。

8位:カキ

 上品な甘さと口の中でとろける食味が絶品です。
 柿は古くから栽培されており、栽培品種は全国で1000を超えると言われています。

鳥取県「

良かった点・気に入っているところ

  • 手入れもしやすくなおかつ実も食べることができるのがいい。
  • 実家にあったものを植えた。もう実家は無くなってしまったが、柿の木を見ていると両親との思い出が甦ってくる

後悔している点・失敗したポイント

  • 鳥が沢山集まってくる、柿泥棒がいて敷地内に勝手に入ってくる
  • 虫が多くなってしまうので、掃除が大変。

この他に紹介しきれなかったカキを植えた人の声をまとめてみました。合わせて御覧ください。

10位:ジューンベリー

ジューンベリーが5票で辛くも10位にランクインしました。

ジューンベリーはセイヨウザイフリボクの別名として知られています。

色づく実が愛らしく、庭木として人気です。

実は食用にもなり、紅葉も楽しめます。

東大阪市「令和4年度記念樹をプレゼント

良かった点・気に入っているところ

  • 外部からの目線を遮るような防犯目的で存在している点と、緑の木々がオアシスのような感覚で癒されるところが気に入っています。
  • 実をたくさんつけるので、毎年ジャムやタルトを作って楽しめる。子どもの友だちが家に遊びにきたときに、ベリー狩りを楽しんでもらっている。巨木にはならないので、お手入れも比較的楽ちんである

後悔している点・失敗したポイント

  • お手入れをしないと夏場に毛虫が発生します。鳥が赤い実をついばんでそれが下に落ちるので、地面がコンクリートなどの場合掃除をする必要があります。
  • 高さは満足しているものの、葉が全体的に細いので貧相に見えてしまうところがある部分が残念に思います。

この他に紹介しきれなかったジューンベリーを植えた人の回答をまとめてみましたので、気になる方は合わせてご覧ください。

11位以下の樹種

4票獲得した樹種

  • ユーカリ
  • ヤマボウシ

こちらヤマボウシやユーカリを植えたと回答した4人が感じた良い点や失敗・後悔をまとめてみました

3票獲得した樹種

一部の樹種は生け垣で植えているという方がいました。シンボルツリーとして植えた人、生け垣に採用した人の声を合わせて紹介しています。

まとめ

200人にアンケートを取ってみた回答をまとめてみました。木を植えることで季節を感じたり、実を収穫したり、花を愛でたりとそれぞれの楽しみ方をしているのがよくわかりますね。

シンボルツリーがあることで生活が豊かになることは間違いないでしょう。

一方で、大きくなりすぎて剪定や管理が大変などの後悔も垣間見えました。植えるのも切るのも樹木について悩んでいる場合はプロにおまかせするのが一番です。植物は話しかけたり仕草を見せたりしないので自分の行なったことが正解だったのかわからないのが育てる上で一番むずかしいポイントです。管理人も実際に生け垣を管理していてもこれであっているかよくわからないまま過ごしてます

そういう不安がある人は年間受付件数20万件以上を誇る、その道のプロ「【剪定110番】」に相談してしまいましょう。24時間受け付けている電話相談、プロが実地で見てくれる現地調査、現場を見た内容に基づく正確なお見積もりの3つが無料でしてもらえます。もちろん作業後の追加料金はなしで全国どこでも対応可能です。庭木1本から対応しているので気軽に聞いてみるのがオススメです。

シンボルツリーに関する情報以外にも外構工事のスケジュール感や減額方法など外構に関する基礎知識や役に立つ情報をまとめています。もし興味がありましたら、御覧ください。

参考文献

※1:日緑工誌「戸建住宅の植栽モデルプランを用いた庭木の CO2 削減効果の評価

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